ヤクネタ鈴木亮平

第1作で役所広司が死んで(殺されて)しまって、第2作がどうなるのかと思ったら、「仁義なき戦い」で言うところのヤクネタとしてブッコンできたのが鈴木亮平だった訳だ。人を殺すことを何とも思わない、やくざとしての矜持など欠片も持ち合わせていない、実にヤバい<サイコパス>である。しかし、この役に鈴木亮平をキャスティングしたスタッフ(プロデューサー、監督?)の眼力は凄い。彼は歴史上の偉人(西郷隆盛)から市井の普通の善人、そして悪役までも何でも出来る、日本のロバート・デ・ニーロと言って良い役者だが、この役は更に突き抜けている。主役のはずの松坂桃李が霞んだ。