資料集的な価値がある一冊

池上彰さんと佐藤優さんの共著はたくさんあるが、文春等の新書とは明らかに一線を画するものである。2人の本で、出版社が東京堂出版という形態は5年以上前にもあったが、やはり内容がdeepなもの(特にロシア関係)であり、今回もその部分では期待したものであった。詳しいことはこれから読む人のために触れないが、プーチン大統領は分析すればするほど「気が狂った独裁者ではない」ということ、言い換えれば「類いまれなインテリジェンスオフィサー」だということである。