まことの忠義、侍の矜持とは。。。
『毒を啖うて死なば本望』―将軍家毒味役を務める御膳奉行・矢背蔵人介、またの名を「鬼役」。蔵人介には、もう一つ「暗殺者」という隠れた顔があった。個性豊かな脇役たちを取り揃え、蔵人介の田宮流居合の必殺剣が巨悪を裁く壮大なシリーズ第30弾。
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第1章…将軍家毒味役矢背蔵人介は、不忍池の畔で偶然出会った牧田家の妻佐保が、将軍家慶の十男の「御乳持」になったと聞く。しかし、佐保は屍骸で家に戻ってきた。駕籠の下敷きになったという不審な説明に、従者串部とともに背後を調べ始めたところ、己が利得のために弱き者を使い棄てる非道の輩が浮かび上がる。他2章
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第3章が特に面白く、矢背家養子・卯三郎の活躍で嫁さん候補が見つかったようで何より。今回も蔵人介の田宮流抜刀術瞬殺剣と、用人・串部六郎太の柳剛流臑刈りが炸裂でしたね。
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■本書の基本情報
・筆者:坂岡 真(サカオカ シン)
・略歴:1961年、新潟県生まれ。11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。花鳥風月を醸し出す筆致の時代小説を描く。その作品の質の高さには定評があり、「鬼役」シリーズは驚異の7ヶ月連続刊行で話題となる。
・発行:光文社
・発売:2020年8月
・ページ数:319p
■これまでに購読した坂岡真作品
・「鬼役」…第29巻まで(本書)、「鬼役外伝」
・「死ぬがよく候」…第4巻まで
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◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
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