迫力の一冊

組織の衰退や失敗については『失敗の本質』『衰退の法則』『組織の不条理』などの書籍が知られているが、それらをはるかに凌ぐ一冊である。課題設定、事例の位置付け方、緻密さ、メッセージの深み、いずれも素晴らしい。調査が難しいであろう、衰退事例を詳細に解明した執念を感じる迫力の一冊である。映画を見ているような解像度の高さで引き込まれる。