タイトル通りの日本にはなっていないけど…

購入、読後から1年以上経過した現在、改めてこの本の内容を振り返ってみると、とてもタイトルのような「日本が躍動する」という現実にはなっていません。もっとも、本のタイトルの最終決定権は出版社側にあり、著者側にはないので、こういう時事問題や経済関係の本は往々にしてタイトルと中身に乖離が生まれます。出版社側は少しでも人の目を引くセンセーショナルなタイトルを付けたがる傾向にあり、よくよく読んでみると「著者は別にタイトルのようなことを言い切っていはいないな」という事はよくあります。 この本の著者の一人、日下公人さんは別の本でも日本をよく持ち上げますが、そこから4~5割ぐらい差し引いたぐらいで今の日本を俯瞰すると、割と冷静な判断になると思います。