なぜ日本人は、草木や山川までもが成仏できると考えるのか? なぜわれわれは「ご先祖様」をお祀りするのか?--ふだんは当たり前のこととして、何気なく見過ごされている何気ない日常の習慣、思考パターンにも、それぞれに隠された精神の歴史がある。縄文から現代まで。土偶から「ゆるキャラ」まで、日本思想史の第一人者とともに、さまざまな事象の中に「日本人の心の歴史」をたどる。
序章 鳥居のある寺、死者を祀る社
第一章 聖性の覚醒ーー有史以前
第二章 定住する神々--始原から古代へ
第三章 救済者の探求ーー古代から中世へ
第四章 煉獄の拡張ーー中世から近世へ
第五章 還俗する来世ーー近世から近代へ
終章 神のゆくえ


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