単行本1冊毎で1つの挿話が纏まるという作りは非常に読み易い。 この『風都探偵』は、テレビシリーズ『仮面ライダーW』の雰囲気を非常に色濃く再現しながら、テレビシリーズの数年後という中で展開する物語だ。“ガイアメモリー”なるモノに関連する特殊な能力を駆使して起こる事件の謎を解く、敵の不可思議な能力に工夫して対抗する、劇中人物達の人間関係や各々に纏わるドラマと、毎回なかなかに読ませてくれる。 「13巻」は、敵による盗みのカラクリを説く辺りが面白い。