心の闇に迫りたい

公立で長年教師をしてきた著者の模索の足跡。生き難い子ども達、自分の問題が解明できない大人たち。学校が悪い、環境が悪い、友達が悪い・・・と犯人探しをしたくなる気持ちは誰でも通る道。だけど、外に向いて犯人探しをしているうちは本当の心の闇が見えてこないのかもしれません。犯人探しに時間をかければかけるだけ、問題の根本に出会い解決していくのが遅れてしまう。そんな気がしました。そんなことは既に承知で、もっとそこのとこを深く突っ込んでみたい人には物足りないかもしれません。何故先生は何もしてくれないの?学校に無理に行かせるのは良くないのよね、放っておいていいのよね?・・・って思っている人は読んでみる価値が大きいと思います。