・主人公・玉蘭の姉・翠麗の登場が遅過ぎる。入れ替わりの必要性が、3巻目にしてようやく出てきた。1、2巻目は玉蘭と翠麗が入れ替わる必要性を感じず、主人公は「翠麗」で成り立つ。「まったく伏線がなかった」とは言わぬが、1、2巻目の「姉弟の入れ替わりの必要性」の伏線の張り方が弱い。 ・翠麗が黒幕っぽかったり、そうでなかったりと、二転三転し、話の方向性が見ない。言い換えれば「先が気になる」。 ・「長安余話『蘭』」は微妙な話。尺つなぎな感じもあり、なくても良かったかも。