岡潔氏の著書が読みたくなる
絡合力について知りたくて読書。
著者の出演するニュース解説番組や毎日発信している音声ブログはよく見聞きしているが、著作は初拝読。
絡合力の概要は、最後のPart7の中間あたりから読むと大枠がわかる。
本書は難しい説明も専門用語も少なく、理数系の知識がなくても読みやすく書かれている。
一般的に日本らしさを喪失したのは、戦後のGHQによる統治と思われているが、実は、明治初期に日本の文化よりも優れていると思い込み取り入れた西洋文化に端を発している。
今回の新型コロナウイルス騒動で明治からの積み重なった弊害と大脳皮質の利己的な部分が一気に吹き出してしまった感じがする。
平気で嘘をつき、人を騙しても何とも思わない日本人が増えていることが悲しい。
日本人の祖先が古来から受け継いできた絡合力を見直し、取り戻すことが重要だと著者は主張する。
それにしても目に見えない(現時点では証明できない)力の存在を確信して説明する化学者は非常に面白い。
これを機に他の著作も読み、普段聞いている音声ブログなどをより深く考えるためのリマインドにしたい。
難しそうだが、岡潔氏の本を読んでみたくなった。
読書時間:約1時間
他のユーザのコメント