映画は未見。コミカライズ版を先に読んだが、少ないページ内に無理やり収めたのか、場面の省略があり、ストーリーがよく分からなった。むしろ、「小説版の挿絵」ぐらいの感覚のほうが良いかも。一方、小説版は十分なページ数が確保されており、情報量が多く、戸惑うことはなかった。『ドラえもん』は小説で読んでも良いものである。絵画をテーマにし、13世紀のヨーロッパの架空国を舞台にしたことも、お見事。のび太のパパが「画家志望」だったことが生きている。