浄土真宗の法座で浄土三部経(『仏説無量寿経』・『仏説観無量寿経』・『仏説阿弥陀経』)だけでなく、大乗仏教の基本教典として『涅槃経』が重要であることを知りました。全訳はとても無理なので入門書として本書を選びましたが、前段として仏教の基礎知識、涅槃経の位置づけから始まり、主要部分は涅槃経の根本である「仏性とは何か」について丁寧にしかし易しく説かれており、初心者にも分かりやすい内容でした。何度でも読み返すことのできる良書だと重います。