「経営学」を平易に優しく

経営学の本ですが、「みんなの」と付くだけあって、優しい文体で書かれています。 第一章では、経営学とは、「主体性のある人を如何に動かすのかが根本的なテーマ」であることを1章にわたってまず説明しています。この「経営学」の定義も人によって様々で理解を深める事を阻害する要因の一つだと自分は思っています。 また、なかなか抽象的な分だったりするので、理解するのが難しかったりします。その点では、経営学とは「それぞれ意思のある人を如何に動かすかの学問」と言われるとスーッと入ってきて、そして2章以降の内容ともつながりがあるので理解しやすい本ではあると思います。 組織論的な面で企業・リーダーシップ・モチベーション・組織そのものについて書かれており、繰り返しになりますが、平易な文で書かれているので読みやすいです。ただ、経営学を1冊で書くのは当然難しいので、サマリー的な感じにはなっています。この本を読んで、深く知りたいときは、別の本で勉強するのがいいかもしれません。個人的には、もう少し、経営戦略を深堀したいなぁと思いました。