交通新聞社新書『東京駅の履歴書』で知った本書を購入。昭和後期に、東京駅を舞台に起きた新幹線工事にまつわる建設業界の不正が発端の殺人事件。そんな印象で読み進めたのだが……。最後の、真犯人による詳細を語る手紙には幻滅した。こんな手紙を書く人間は、そももそ4人を殺害したにも関わらず、平穏な生活を過ごそうとするサイコパスだ。こんな作品に東京駅の構造が利用されるなんて!