バッドエンドのフルコース

コミカライズ派の原作未読ですが、正史ということで購入しました。正史を読んでからやり直し本編を読むと場面の印象やジルの言葉の重みが増します。 ラーヴェ帝国編半分、クレイトス王国半分、といった内容です。 ハディスの幼少期やリステアード、ヴィッセルを処刑するに至った過程など知ることができます。 漫画ではまだヴィッセル出てきてないんですけど、なんというかこう、異次元のブラコンに見えたのは私の気のせいだろうか…うん…漫画での登場も楽しみになってきました。 ジルという竜妃と巡り合えなかったハディスの姿は終始痛ましい。本編同様に彼を思う人たちは確かにいたたのに、だからこそことごとく機会を逃し、潰され、希望が潰えていく悲しみと絶望感。特にラーヴェを失うシーンは辛かった。 ジルの兄弟がハディスに直接殺されてたもかなり衝撃でした。 クレイトス編では正史ロレンスの生い立ちや胸中などかなり詳しく知ることができました。数文しかない「青春」シーンにはカミラ同様ニヤニヤが止まらないよ、 ジルはどこにいても周りの人々の心の支えとなり、元気づけてくれて、本当に彼女の存在って大きなものだなぁ、と再認識させられます。 ジェラルドは言葉が足りな過ぎたんだなぁ…。時に過剰で犯罪スレスr(情熱的な愛情表現をしてくれるハディスを少し見習ってほしいんだなぁ(遠い目) 闇落ちハディスの蹂躙ぶり、ジルたちの最期などとにかく救いようがない正史ですが、やり直し本編をより楽しむ、という意味でも絶対に読んだほうがいい。 やり直し本編の彼らが今度こそ幸せな未来をつかんでくれることを願わずにはいられません。