ヒロインが可愛い派手なSF映画

「フィフス・エレメント」以来のリュック・ベッソン監督の本格的SF大作である。冒頭、可愛いヒロインのビキニ姿のサービス・ショットから始まるあたりは、如何にも直ぐヒロインに手を出す(そして一応結婚する)ベッソンらしい。カーラ・デルヴィーニュは、かってのアンヌ・パロリー(「ニキータ」)、ミラ・ジョヴォヴィッチ(「フィフス・エレメント」、「ジャンヌ・ダルク」)と似て、監督好みの活発で、気の強いヒロインだ。 原作は、フランスの古くからあるコミックらしく、話としては斬新さはなく退屈である。しかし、今作られた意味は、そのヴィジュアルにあるのだろう。CG多様だが過剰な色彩と派手な映像演出を見ている分には退屈しない。