読んでいるだけで癒しがすごい本

この著者の本はいくつか読みましたがどれも素晴らしく、この本は一番現実的に実践的に書かれているものだと思いました。 7人の壮絶な体験談は読んでいて胸が痛くなるようなものでしたが絶望的な人生の状況から希望ある人生へ変化していく正直すぎる赤裸々な内容は読んでいて感動します。 きれいごとを言い、上から目線でわかったようなアドバイスをする自己啓発やスピリチュアル先生が多いですが、実際に先生方にお会いすると、きれいごととは裏腹に、基本的に他人を否定し、他人を変えようとすることが前提のスピ関係の先生のあり方や姿勢が、 私は以前から非常に疑問や不信感を感じてウンザリしていました。 他人を否定することはつまり言っているその先生方が自分を否定していることに過ぎないと思います。 つまり先生自身が癒されていないのだと思いました。 この著者はそうではなく、ネガティブに見える出来事はすべては記憶が原因であり、今のまま変わらなくていい今のままで人は完ぺきという絶対的な人への存在の肯定感が本の内容全体に貫いていて私には読んでいて非常にほっとして癒されました。 私のように厳しい両親に子供のころから、我慢し頑張れ、上を目指せ、今のままではだめだ、変われ、何者かになれと否定され続けて育った方はこの本を読むと癒されると思います。 壮絶な人生で希望がない、苦しいと感じている方に読んでほしいと思います。体験談を書いている方々が家族の自死、虐待、パワハラ、両親の不仲、離婚、自殺未遂引きこもりなど人生がかなり壮絶でこんな大変な絶望しかなかった方々でも自分の記憶を癒すことで立ち直り人生を逆転させることができるのだと希望を持てると思います。 本を持っているだけでも癒しが起きるようです。フワフワしたスピリチュアルに絶望している方にお勧めします。