狂気
古い映画ですが、善い作品は色褪せるものではありません。ベトナム戦争帰りのトラビスはタクシー会社に就職します。彼は不眠症で、麻薬や売春が横行する社会に不満を抱いています。それは狂気をはらみ、クライマックスの凶行に繋がります。ベトナム帰りとは云いつつ、戦争シーンは一切ありません。彼の狂気が戦争の所為なのか、そうでないのかは直接描かれません。彼の行き過ぎた言動を考えると、理解しづらいはずなのですが、なんとなく共感できるのが不思議な気がします。
なお、本作はレーガン大統領暗殺未遂事件の契機になったそうです。
他のユーザのコメント