アバドにリファインされた巨人が凄い!

カラヤン亡き後、最初にベルリン・フィルを指揮した演奏であり、自発的な演奏を引き出すスタイルのアバドによってカラヤンの呪縛から開放されたベルリン・フィルが生き生きとしています。 アバドはスコアを重視した知的な解釈をし、完成度が高いアンサンブルで豊かな抒情表現を歌わせるのが上手いです。当曲の様々な美しさを聴くことができる快演です。 ※1989年にベルリンのフィルハーモニー(大ホール)でライヴ録音、SHM-CD。