棒針編み本

伝統ニットにまつわるヴォーグ社の既刊から再編集し、まとめた本。巻末に引用元の12冊が紹介されている。1番多いのが80年代の本。 世界とは言いつつ地域はヨーロッパとカナダに収まっている。日本ではまだ知名度の低い伝統ニットについても掲載されている。(そうしたニットも80年代にはすでに紹介されていたというのが驚き) 編み図は7点掲載。セーター、カーディガンといったトップス。難易度は高い。なにかウェアを編みたくて本を探しているのなら他の本の方がいい。伝統的なニットを編みたくて仕方ないなら買い。 実際に編むというより、パラパラ眺めることの方が多そうなので、編物好きに限らずファッションやデザインに興味のある人にもオススメ。 余談ですが、日本語で「ニット」と言うと編物全般を雑多に指すことが多いが、英語ではあくまでニットは棒針編み、かぎ針編みはクロシェと明確に分けるらしい。そんな訳でこの本も伝統的な棒針編みを紹介する本です。