未来に思いをはせる知的シミュレーションとしてユニークな一冊でした。一つの問題を掘り下げるのではなく、総花的な内容で、読んでいて雑学知識が身に付きます。筆者の態度は非常に冷静で、タイトルの通り「今世紀で人類は終わる」可能性を示しながらも「?」疑問を提示しているので、思想の偏りがなく読んでいて楽でした。 ただ逆にいえば読んでいて問題意識が高まるようなこともありません。環境問題は解決していかなければならない問題なので、ちょっと冷静すぎるかなぁと感想に困りました。