並みの文章読本とは違う。文章を書くための技術指南書だ。たまたま、TVでの川端「雪国」に刺激されて読んでいたおかげで、そういう手法かと、ガテンがいった。(川端作品の例文がいい、特に「雪国」)婉曲表現で、山々の初夏を見てきた・・処で、違和感を覚える、とある。なにげにとおりすぎるところだが。深。省略法でも、200字に及ぶ長さになるところを一割にも満たない少ない言葉で伝えている。川端のうまさに感心する次第である。うならさせられる。 さて、読解はあがるが、文章力となると、もう一歩専門書が欲しくなる。