ユルくて軽い聖人ライフ?

Tシャツにジーパン姿のブッダとイエスが現代の東京でユルい日々を過ごす中村光先生のコメディ漫画「聖☆おにいさん」が新聞でも紹介されたり、こちらでも多くのレビューが投稿されたりする大人気です。知人が次の夏コミでイエスのコスプレをすると言うので、私もモーニング2の連載をチェックしまして、先日単行本も買いました。 まず最初に、世紀末を無事に乗り切ったブッダとイエスが東京・立川でアパートをシェアしてバカンスを過ごしているという設定からして大胆で、加えてブッダが節約家で暇になると洗濯や掃除など家事に走る奥さんタイプ、イエスがブログや陶芸に凝って、度々衝動買いをするオタクタイプというシュールさは、宗教に比較的アバウトな日本だからこそ描ける作品でしょうね。 イエスの衝動買いにブッダが怒りで敬語になるのは「そういう人いるよね~」と共感を誘いますし、ブッダが額にある出っ張りを押されるせいで近所の小学生が天敵だったり、イエスがプールに顔をつけて目を開ける程度の我慢で聖痕が開いたりする宗教的ギャグなどが漫才のようです。(本当に漫才やってるし(笑)) まあ全体的にユルくて軽い漫画ですから、下手に構えず軽い気持ちで読んで笑いましょう。