これは「影の館」の続編です。

この作品を読まれる方はおそらく知っているでしょうが、 もしかしたら知らない方がおられるかもしれません。 この作品は「影の館」の続編です、先に必ずそちらを読んでください。 この「暗闇の封印」も「影の館」も実はリメイク版で、 オリジナルは20年位前の角川ルビー文庫版でした。 私はオリジナル版は知らなかったのですが、 作者の吉原理恵子さんの他の作品の「二重螺旋」シリーズのファンになり 何気に10年位前に作者がどうしてもこの作品を音声で聴きたくて 自費製作したというドラマCDを先に聴いてみたのですが、 ものすごく出来がよかったので原作を読んでみようと思いましたが、 オリジナル原作は絶版。まあ、古本屋で買えはしましたが、 既に「影の館」のchara文庫版が出ていたので ひたすら続編の「暗闇の封印」の発売を待ちました。 「邂逅の章」は下界に落とされた元・天使長ルシファー(転生してキース)と 巻き添えをくって一緒に落とされたアシタロテ(ルカ)の 人間界で色々ありながら日常生活を送っているという少~し退屈なお話です。 天上界では下界に落ちたルシファーをとにかく諦めきれない ミカエルがルシファーを取り戻そうと画策します。 そもそもルシファーが下界に落ちたのはミカエルのせいなので ミカエルが下界に落ちたルシファーに会えなくても 触れることができなくて苦しんでいても自業自得なんですけど・・・ もっと苦しんでいるのはアシタロテ(ルカ)だよッ!!と ミカエルに言いたい。