おなじみなパターンの中にも変化球が

前巻で父・周平のバレれば120パーセントヤバい違法バリバリな手段で南部家の一員になった自称「亡国王女の替え玉アンドロイド」パミルですが、相も変わらずそのズレまくった行動に南部匡平の望む平凡な生活は遠い彼方です。 そんな中で抜本的解決を図ろうとして「王家禁止令」を出して強引に普通の女の子らしくさせようとして、パミルがアイデンティティーの危機に陥ったと思えば、逆に周平の挑発で匡平が「お兄ちゃん」らしく振る舞おうとしてパミルが気味悪がったりと、しっかり混ぜられた変化球のおかげでマンネリにならずに済んでます。 あと、エピソードの一つでは連載にはない書き足しがされていますし、本編と違っていささか壊れ気味な書き下ろしも掲載されてますので、連載を読んでいる方も買うことをお勧めします。 どうやらこの作品、あと1巻で終わるようですが、連載を見る限りだと相当な波乱含みと予感させますが、どんなストーリーになるかは全く予想ができません。