読むのに何だか時間がかかってしまった。ムシシリーズは全部既読済と思っていたけど、スピン元の『愛の本能に従え!』をどうやら読んでいなかったらしく、志波と黄辺の葛藤がいまいち生々しく感じられなかった。でも、あんな過去があったらそりゃお互い複雑だよな~黄辺がいまだに志波を愛してるっていうのがすごいよね。志波は自分のことを「人を愛せない」人間だというけど、幼少時に家族から愛情を受けられなかったため「愛」への憧れというかハードルが高すぎるんだと思う。日々の生活の中の些細な思いやりや親切も愛のうちだよと巻末のお話を読んで思った。