保育園の勤務の傍らで創作をはじめた中川李枝子さんの児童書を初めて読みました。 しげるくんが先生との約束(人間社会の上で大切なこと)をよくやぶることで、嫌なことが起こったり、たまには助かったり(おおかみの話)するお話。 自分がこの本で好きなところは、しげるくんのわがままに対して言葉で説教するのではなく、わがままな事をすると、こんな事になっちゃうんだよと物語が進んでいくところです。そのことで、子供が読んだり、読んでもらったりするとき、色々と感じさせる部分を与えているところが、保育園勤務で子供とよく接している著者だなっと思いました。 初版が1962年ということで50年近く読まれ続けている児童書ということが納得できる作品です。