6巻から登場した桜田氏は映像研の中ではめずらしく一般大衆の感覚を持った女の子かと思いきや、この巻で異才ぶりがわかります。 ちょっと気になったのが、金森氏がモデルをやった雑誌の表紙に「7/2052」と書かれているところです。これは2052年7月号という意味だとすれば、映像研の世界は30年後の未来の話になるのかなと思いました。
満州育ちの漫画家達の体験談を絵を交えながら、語っている本です。 満州といっても、日本の国土の5倍もあるので、地域によって、色々な違いがあるのだと感じました。 上田トシコさんは満州から引き揚げた頃には20代後半なので、とても記憶がはっきりしていますが、他の漫画家は幼稚園か小学校の低学年ぐらいの年齢なので、印象のある出来事だけを断片的に語っています。
パタリロ91巻でいきなり驚いたのは90巻の最後が「ちいさいおじさん 前編」だったので後編からはじまるものと思いきや、まったくなかったことです。 コミックに表記されている話数はとんでいないので、続きはどうなったの??と思いましたが、たぶん次の巻で「ちいさいおじさん 後編」が収録されると思います。 その根拠は一巻ごとに掲載紙が入れ替わっているからです。 91巻、89巻、87巻・・は「メロディ」の掲載分、90巻、88巻、86巻・・は「別冊花とゆめ」の掲載分という感じです。 単行本にするときはもう少し考えて収録してほしいと思い星2つにしました。
田中角栄の番記者をしていた著者だけあり、読んでいて田中角栄の人物像がよくわかりました。 政治記者なので政治の方が詳細に書かれていますが、相当量の田中角栄に関する本を調べ、ところどころ抜粋することで、ただの政治本にならなかった分、読みやすかったです。 この本を読むと田中角栄は昭和の自民党の歴史そのものであり、民衆により近い政治家であることがよくわかりました。そして、新潟三区の有権者がいくら金脈問題やロッキード事件で逮捕されても、田中角栄に投票する気持ちがわかるような気がします。
最近は妖怪、宇宙人、怪奇現象など常識を打ち破ったストーリーが多いですね。また、絵も記号化されてストーリー重視でもっていってる感じがあります。出来る限り表現方法を抑えて読者を引き込もうとしてるのか、ただ単に作者の衰えなのかわかりませんが、初期の頃の細かな絵を懐かしく思います。 ただ、絵はともかく不思議と最後まで読んでしまうところにパタリロの魅力があるのかもしれません。
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映像研には手を出すな!(7)
6巻から登場した桜田氏は映像研の中ではめずらしく一般大衆の感覚を持った女の子かと思いきや、この巻で異才ぶりがわかります。 ちょっと気になったのが、金森氏がモデルをやった雑誌の表紙に「7/2052」と書かれているところです。これは2052年7月号という意味だとすれば、映像研の世界は30年後の未来の話になるのかなと思いました。
ボクの満州
満州育ちの漫画家達の体験談を絵を交えながら、語っている本です。 満州といっても、日本の国土の5倍もあるので、地域によって、色々な違いがあるのだと感じました。 上田トシコさんは満州から引き揚げた頃には20代後半なので、とても記憶がはっきりしていますが、他の漫画家は幼稚園か小学校の低学年ぐらいの年齢なので、印象のある出来事だけを断片的に語っています。
パタリロ!(91)
パタリロ91巻でいきなり驚いたのは90巻の最後が「ちいさいおじさん 前編」だったので後編からはじまるものと思いきや、まったくなかったことです。 コミックに表記されている話数はとんでいないので、続きはどうなったの??と思いましたが、たぶん次の巻で「ちいさいおじさん 後編」が収録されると思います。 その根拠は一巻ごとに掲載紙が入れ替わっているからです。 91巻、89巻、87巻・・は「メロディ」の掲載分、90巻、88巻、86巻・・は「別冊花とゆめ」の掲載分という感じです。 単行本にするときはもう少し考えて収録してほしいと思い星2つにしました。
田中角栄
田中角栄の番記者をしていた著者だけあり、読んでいて田中角栄の人物像がよくわかりました。 政治記者なので政治の方が詳細に書かれていますが、相当量の田中角栄に関する本を調べ、ところどころ抜粋することで、ただの政治本にならなかった分、読みやすかったです。 この本を読むと田中角栄は昭和の自民党の歴史そのものであり、民衆により近い政治家であることがよくわかりました。そして、新潟三区の有権者がいくら金脈問題やロッキード事件で逮捕されても、田中角栄に投票する気持ちがわかるような気がします。
パタリロ!(89)
最近は妖怪、宇宙人、怪奇現象など常識を打ち破ったストーリーが多いですね。また、絵も記号化されてストーリー重視でもっていってる感じがあります。出来る限り表現方法を抑えて読者を引き込もうとしてるのか、ただ単に作者の衰えなのかわかりませんが、初期の頃の細かな絵を懐かしく思います。 ただ、絵はともかく不思議と最後まで読んでしまうところにパタリロの魅力があるのかもしれません。