お得な2本立て
この作品も大学時代に池袋の「文芸坐」で見て以来だから約半世紀振り位か。当時(60年代~70年代の初め)は、パゾリー二、ゴダール、トリュフォ、ヴィスコンティ、フェリーニ、アントニオーニ等のヨーロッパの映画監督の全盛時代で、彼らが作る作品を鑑賞することは、映画青年がいっぱしの芸術(映画)を語る上で必須だったと言って良い。逆に言えばハリウッドの娯楽映画を軽蔑していた訳だ。今思えば信じられないが、実に鼻持ちならない態度だった。
この作品も映画芸術の極致で、極端に台詞が少ない分、パゾリーニらしい映像美で語る。そしてマリア・カラスの圧倒的なオーラでメディアを見せる。
またメイキングである「王女メディアの島」というドキュメンタリー90分が特典として収められており、お得感満載でこれも素晴らしい。この2本立てならば、この価格でも(しかも、楽天ブックスは2割引きだし)購入する価値あります。
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