講談社には書籍のビニール密封を即刻やめてもらいたい! 非常に開封が困難! 開封時に中身を傷付ける可能性がきわめて甚大! どうしてもビニール密封をするというなら、中身に対してゆとりを設ける、開封口を付ける、もめば破けるビニールを使うなど、開封をしやすくすべき。 ビニール密封は-5つ星、本自体は+4つ星。 前作の鮮卑族視点の話。上巻のみなので最終的感想は述べかねるが、前2作とは、だいぶ趣が異なる。前作、前々作は霊獣が聖王候補から、「弟」として迎えられたが、今作は聖獣が「姉」や「乳母」といった感じ。聖王候補がまだあまりにも幼く、読み進めるのが重かった。また、前作までの聖王候補は、漢名を名乗っていることもあり、「半ば漢化した遊牧民」。本作は「純粋な遊牧民」。漢人世界と、遊牧民世界の対比がお見事。石勒の弟だった一角が、霊獣たちの「よき兄」になっているのが、感慨深い。