更に詳細な地図が載っていて嬉しい♪何度も何度も確認して楽しめた。 話としては、前作「乱鴉の饗宴」と並行した時系列。あくの強いラニスター側の視点がない分めりはりに欠ける。けれど、この巻もドラマとは異なる箇所があり、気になってどんどん読み進める。ある1ヶ所においては「えっ!?」と声に出てしまった(笑) そんな中、久しぶりの<リーク>登場。緻密な描写の割に、<リーク>になりつつある過程を回想で済ませているあたり少し物足りなかったなぁ。 そして… ダヴォスは何度も今は無きお守りを手探りする、ティリオンは何度も弩弓が矢を放つ音を思い出す。 作品そのものにしても、こういった繰り返しの描写にしても、この作家はしつこいのかも知れない(いい意味で)。中だるみしてしまう時もあるけれど、次第に確実に心に響いてくるのでサスガとしか言いようがない。