話の流れも登場人物もほぼ把握できているにも関わらず…!頭ごちゃごちゃになりそ~…。 ドラマには出てきていない登場人物もいて、そうなると結末は変わるのか、それともすぐに死んでしまうからドラマには出ていなかったのか…。何にせよ続きが気になる。 ドラマより登場人物間の絆が希薄に思えたり、逆に深く感じられたり…そういった場面はこの巻でも見受けられ新鮮。 遅々として進まず、果たして後2部で終るのかって感じだけど、この架空の歴史を見届けたい! とりあえず出版されている分を読んできて強く思ったのは、本当にこの作品に限っては原作とドラマの甲乙がつけがたい、ということ。どちらも素晴らしい、稀にみる名作。
まず、のっけから驚いたのが“主要登場人物”のページ。 なんと11ページ!!!!! 明らかに“主要”だけではないぞー(;゚д゚) 戦いは小休止、大きな動きはないものの、片や権謀術数を弄するティリオンの章がなんとも痛快で楽しめた。 また、ドラマでは場面を繋ぎ合わせて巧く簡略化させているが、急とも言える登場の仕方で何者なのか戸惑ったキャラ達がいた。 そのキャラ達が、本作によって説明のつく存在になりつつあるのが嬉しい。 ドラマファンも絶対に読んだ方がいいと思う!
ドラマGOTが大好きなので購入。 完結してから一気読みしたかったけど…いつになるか分からないから、とりあえず読み始めてみました。 映像化作品は経験上、絶対に原作の方が面白いだろうと思っていたけれど、さすが大ヒットドラマ、原作に劣らない作品だったんだなぁと気づかされました。 いい具合に省略されていたり、場面をくっつけてあったり、そして何よりドラマは視覚に訴えかけてくるから迫力がありますよね。 けれど、もちろん原作も魅力たっぷり。 登場人物の心の動きが分かり、地理や舞台背景の細かな説明によって一層GOTの世界を知ることができます。 ドラマとは違った迫力も感じます。 とにかく、徹底的に作り込まれた世界観に圧倒されました。 その分、ドラマを先に観ていなかったら分かりづらいところがあるかも…? ドラマの構成が上手すぎて原作を冗長気味に感じてしまうし、ドラマとは言葉遣いが少し違うので違和感を覚えますが、ドラマを観たことがあるないに関わらずお薦めです。 ファンタジーのジャンルですが、歴史物が好きな方も絶対にハマると思います! ページ数が多いし翻訳本なので仕方ありませんが、文庫にしては値段高め。 私は1月に1部ずつ買うことにし、気長に集めることにしました(*´σー`)
20年以上も買い続けてきた、私が一番好きな著者、そしてシリーズ。 他の短編集に収録されていた短編もあるけど、初収録の短編もあり、新作短編もあり、共に時代を感じながら読めた。 そこはかとなく漂う哀愁と孤独。 冴え渡る推理力だとか特別な能力があるわけではないけど、文章全体に静かに引き込まれる。 新作短編は、老いたとはいえスカダーらしい活躍。 懐かしい登場人物の名前が挙がり、近況を知れたり故人を偲んだり…シリーズファンには嬉しい内容だった。 反面…シリーズを読んだことがない人には分かりにくい箇所があるかも知れないけれど、どれをとっても素晴らしい短編なので、少しでも気になったら読んでみて損はないと思う。
努力すれば報われる!なんてキレイ事、そこを踏まえた上での、現実にそった力強さがある本です。 伊坂氏の作品の中では、私のベスト3に入る本なので、登場人物と同年代の後輩にプレゼントしてみました。 本人、一見ちゃらんぽらんなので読まない可能性の方が高いけど、心あるコだとはわかっているので、いつか手にとってくれたらいいなぁ。
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竜との舞踏 下
話の流れも登場人物もほぼ把握できているにも関わらず…!頭ごちゃごちゃになりそ~…。 ドラマには出てきていない登場人物もいて、そうなると結末は変わるのか、それともすぐに死んでしまうからドラマには出ていなかったのか…。何にせよ続きが気になる。 ドラマより登場人物間の絆が希薄に思えたり、逆に深く感じられたり…そういった場面はこの巻でも見受けられ新鮮。 遅々として進まず、果たして後2部で終るのかって感じだけど、この架空の歴史を見届けたい! とりあえず出版されている分を読んできて強く思ったのは、本当にこの作品に限っては原作とドラマの甲乙がつけがたい、ということ。どちらも素晴らしい、稀にみる名作。
王狼たちの戦旗(上)改訂新版
まず、のっけから驚いたのが“主要登場人物”のページ。 なんと11ページ!!!!! 明らかに“主要”だけではないぞー(;゚д゚) 戦いは小休止、大きな動きはないものの、片や権謀術数を弄するティリオンの章がなんとも痛快で楽しめた。 また、ドラマでは場面を繋ぎ合わせて巧く簡略化させているが、急とも言える登場の仕方で何者なのか戸惑ったキャラ達がいた。 そのキャラ達が、本作によって説明のつく存在になりつつあるのが嬉しい。 ドラマファンも絶対に読んだ方がいいと思う!
七王国の玉座〔改訂新版〕 上
ドラマGOTが大好きなので購入。 完結してから一気読みしたかったけど…いつになるか分からないから、とりあえず読み始めてみました。 映像化作品は経験上、絶対に原作の方が面白いだろうと思っていたけれど、さすが大ヒットドラマ、原作に劣らない作品だったんだなぁと気づかされました。 いい具合に省略されていたり、場面をくっつけてあったり、そして何よりドラマは視覚に訴えかけてくるから迫力がありますよね。 けれど、もちろん原作も魅力たっぷり。 登場人物の心の動きが分かり、地理や舞台背景の細かな説明によって一層GOTの世界を知ることができます。 ドラマとは違った迫力も感じます。 とにかく、徹底的に作り込まれた世界観に圧倒されました。 その分、ドラマを先に観ていなかったら分かりづらいところがあるかも…? ドラマの構成が上手すぎて原作を冗長気味に感じてしまうし、ドラマとは言葉遣いが少し違うので違和感を覚えますが、ドラマを観たことがあるないに関わらずお薦めです。 ファンタジーのジャンルですが、歴史物が好きな方も絶対にハマると思います! ページ数が多いし翻訳本なので仕方ありませんが、文庫にしては値段高め。 私は1月に1部ずつ買うことにし、気長に集めることにしました(*´σー`)
石を放つとき
20年以上も買い続けてきた、私が一番好きな著者、そしてシリーズ。 他の短編集に収録されていた短編もあるけど、初収録の短編もあり、新作短編もあり、共に時代を感じながら読めた。 そこはかとなく漂う哀愁と孤独。 冴え渡る推理力だとか特別な能力があるわけではないけど、文章全体に静かに引き込まれる。 新作短編は、老いたとはいえスカダーらしい活躍。 懐かしい登場人物の名前が挙がり、近況を知れたり故人を偲んだり…シリーズファンには嬉しい内容だった。 反面…シリーズを読んだことがない人には分かりにくい箇所があるかも知れないけれど、どれをとっても素晴らしい短編なので、少しでも気になったら読んでみて損はないと思う。
砂漠
努力すれば報われる!なんてキレイ事、そこを踏まえた上での、現実にそった力強さがある本です。 伊坂氏の作品の中では、私のベスト3に入る本なので、登場人物と同年代の後輩にプレゼントしてみました。 本人、一見ちゃらんぽらんなので読まない可能性の方が高いけど、心あるコだとはわかっているので、いつか手にとってくれたらいいなぁ。