未来に選ばれる会社
第一章は作者のCSR、CSVに対する定義や考え方が述べられている。
正直心に刺さるような内容ではなかった。
徐々に面白くなってくるのが第二章の「ソーシャル・ブランディング」に入ってから。
商品のコモディティ化がより一層進んでいく中で商品そのものの機能差などによる差別化は非常に難しくなっている。企業自体のコアバリューを高め「この会社が売っているものを買いたい」という方向を目指すことは大いに共感できるしむしろ自然な流れだと思う。
更に面白くなってくるのが第三、四章の「ソーシャル・ブランディングの実践」つまり実際の企業の実践事例だ。三、四章をそれぞれ大企業、中小企業というくくりで紹介している。ここに出てくる会社は「なるほどなあ」と感心させられる活動をされているがCSR、CSVに対する考え方は当然ながら皆それぞれ違う。CSR、CSVを企業ブランド価値向上のために使っている会社もあればあえて商業用PRの武器にしない会社もありと面白い事例紹介になっていると思う。
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