ポケットサイズの限界かも

1ページに1種類、あいうえお順で、簡単な使い方を紹介している。でもポケットサイズなので簡便な紹介にとどまり、深く知りたい人には不満だろうと思った。その紹介も調理や入浴用、チンキや酒などその紹介したものによってあれこれで、たしかにこれはもっと知りたい人や、バスソルトや薬用酒に興味がない人が、自分が知りたいその植物にそれが紹介されていたら「他の使い方が知りたかった・・・!」とストレスたまりそうだ。でもって大抵の人は植物の名前なんて分からない。でもポケットサイズでこの種類数となれば限界はあると感じた。説明の図など丁寧に分かりやすくを努力している著者の心尽くしが感じられるけれど、これはもうそれなりの大きさで分厚い本を著者に出してもらわないとストレスがたまるぐらいにそそられる。日本の植物、外国の植物、混在しすぎてまさに世界は一つだねってレベルで面白い。パンに混ぜられる植物、オイルなどに漬け込む植物など、基礎もきちんと触れられている。市販されているハーブティーを買った時にこれをぱらぱら読めば理解度が深まりそうだ。 でも日本では栽培されていないどころか、エジプト産の乾燥ものがせいぜい出回っている程度じゃなかったかな? と思うものも紹介されていて、「いや、日本でそんなののフレッシュなもの手に入らないから」とか思うと、本当にワールドワイドにぶっこんできたなと思う。それをここまで写真までつけてくるんだから凄い。梅とかアロエは誰もが分かりやすくよく見かけるけれど。その上で、妊婦や子供やアレルギー、そして誤認による危険性にも触れている。その注意喚起はとても大事だと感じた。