勇気と優しさに心が動かされます。

遺伝子やその他の要因で顔に大きなしょうがいを持つ男の子オーガストと彼をとりまく家族、学校の友人たち、先生たち、姉の親友やボーイフレンドのやさしさ。そして洋の東西を問わぬ学校内のイジメ。偏見にとらわれた大人。正義と親切、どちらかを選ばなくてはならないならば、親切を選びなさいという先生の格言。読みながら、もし自分がオーガストの立場だったら?もし学校の友達の立場だったら?姉の立場だったら?悩みながら、でもオーガストを愛して守っていく気概のある子どもたち、若者たち、そして、学校の先生たちの毅然とした姿勢に感動します。なにより素晴らしいのは、しょうがいを負いながらも明るくユーモアと勇気いっぱいのオーガストの知性。 皆さん!この本は小学5.6年生の課題図書だけれど、大人が読んでも心にずしんと来る物語です。 大人も子供も是非読んでほしいと思います。英語の原書にもトライしてみるのもおすすめです。