ミステリーの要素が入ったランサムサーガ、なかなか面白くて一気に読み終えてしまった。船流しの濡れ衣を着せられたデサンドグローリ号の少年達に、追い打ちをかける様に次々と問題が発生する。そこにD姉弟が登場し、問題解決への筋道をつける。特にドロシアが活躍するのは珍しく、ビルが言った言葉「ドットがあんなに頭がいいなんて思わなかった」と同様の感じを持った。 上巻ではまだ真犯人は分からない。ただ多くのミステリーでは、犯人が物語の初期から登場しているケースが多い。たぶんあいつの可能性が高いと思うが、下巻を楽しみに待ちたい。