何時もの広瀬すずではない

冒頭から広瀬すずが何時もの広瀬すずとは思えない奇妙奇天烈な格好と化粧で出てくる。そこから遡って高校の制服姿の広瀬すずに変わる。この現在と過去の時制の絡みとアイナ・ジ・エンドの一人二役が最初分からず、物語の流れが上手く整理出来なかったので、途中まで少し混乱した。広瀬すずはラスト近く、彼女に騙されたらしい男に刺されてしまう(生死は不明)。こんな役柄の広瀬すずも珍しい。「流浪の月」、「ゆきてかへらぬ」等を見ると、彼女は可愛いだけの清純派というレッテルに反撥して、アート志向なのかもしれない。 それにしても波瀾万丈の娯楽超大作ではないのだから、この話で3時間は長過ぎだろう。