この本は非常にわかりやすい文体で書かれているのでとても読みやすいです。
そして、60年以上双極性障がいと共に生きてきた著者の人生が綴られています。
私は双極性障がいと言う病気を全く知らなかったので、その病気がどれだけ大変か知ることができました。
さらに著者がどれだけ申し訳ない気持ちを家族に対して持って生きてきたのかが伝わってきます。
偏見、差別によりこの社会は障がい者にとっては暮らしやすいとは言えないと最後に語っています。当事者である著者の言葉には重みがあります。
私が著者について凄いなと感じたのは、社会の偏見により、著者自身が偏見を持って自分を見ていたと述べていることです。著者はとても謙虚で高潔な人格の持ち主と感じました。
だからなおさら、著者の言葉には説得力があると感じました。
もし、双極性障がいを患う家族が私にいたら、私はこの本をとても参考にしているだろうと思います。
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