身の回りの空間への理解が深まる本

他の方のレビューにもありましたが、まち歩きのお供にオススメです。 読了1回目→ふ~ん、なるほど? 読了2回目→まちなかで実際に様々な空間や建物などのデザイン観察をしてみると、なるほど!(膝ポン)となる。 読了5回目以降→本を毎回めくらずともデザインの由来に見当がつくようになり、徐々に感覚が鍛えられてくる。 つまり、本を参考に実践してみないと面白さはわからないと思われます。 読むだけで終わるタイプの人にはあまり刺さらないかも。 この本の最終章に、墓地・墓苑が出てきますが、なぜ「空間から」「読み解く」「環境デザイン」にこれらが含まれてくるのか。この作者が一体何を目指しており、一体何を読者に理解してほしくてこの構成にしたのか、が分かってくると別の面白さが得られると思います。 実際に現地に赴いて検証することや謎解き系に興味があり、かつデザインも好きな人(あまり多くない気もしますが)は、手にしてみる価値はあり。(注:ミステリ小説ではありません)