試験対策としてはこの一冊では不十分

完全な初心者状態から、本書を用いて学習。結果69点で不合格でした。 負け犬の遠吠えですが、ご参考になればと思います。 結論を先に書くと、本書を用いて学習するならば、別途動画等での学習と、問題2、問題3の対策を別途する必要があると思います。 ・良い点 1、カラーで見やすく、テーマ毎の内容は理解しやすい 2、仕分け練習アプリは非常に良い(試験でも仕分けは満点でした) ・悪い点 3、改ページの位置が悪く、理解の妨げになる。 4、得点する為に理解が必要な箇所が強調されていない。 (本文よりも小さな文字で色分けもされていない) 5、試験の「問題2(補助簿・勘定記入・穴埋め)」「問題3(精算表や財務諸表の作成)」に関して、解説が不十分。 特に問題2については、ほぼ触れていない。 6、おまけのネット試験プログラムで、テーマ別問題については、入力した回答に対して正誤判定は出ず、答えが提示されるのみで、解説もない。 (ネット模擬試験では、正誤判定はされます) 7、索引はあるが、掲載されていない用語が多い。 特に致命的な部分は5で、私は最初それに気づかず、1周読んで模擬試験をするも、全く点数が取れず、2周読んでも39点。 資格取得済みの妻からの「この本ではなく、Youtubeで動画見てみたら?」というアドバイスで、某動画を観て、ようやく本書で解説がされていなかった事を知りました。 ただ、それに気づいたのが試験の2週間前で、仕事の合間に学習するも、一歩間に合わず、冒頭の69点での不合格、という結果となります。 本書では、説明が難しい部分を割愛する傾向があります。 某動画では時間をかけて解説している内容を、本書では「慣れが必要、巻末の練習問題を解こう」で解説を避け、 Tフォーム(試験に頻出する記載形式)に関しては「こういう形で出題されることもあります」の一文で終わらせ、読み取り方の解説なし。 そして、1で分かりやすいとは書きましたが、それはあくまでテーマ内での話であって、簿記という全体の中でどういった位置づけなのか、という部分は判りづらい構成な事も、問題2、問題3の得点に繋がりにくい要因です。 この本でなければ合格出来ていたかといえば、怪しいところですが、あと1週間早く本書の特徴に気づいていれば、結果は変わったかもしれません。 私の失敗が、ご参考になれば幸いです。