女性たち大活躍

脚本の野木亜紀子はこの映画で伝統ある「キネマ旬報」の脚本賞を受けた。この映画自体はベスト・テンの9位なので、異例と言えば異例だ(通常はベストワン作品か、悪くても3位以内位の作品の脚本が選ばれる)。絢爛たる作風に選者は魅せられたか。ノンストップで話は進むので、面白さという点では文句の付けようのない脚本だ。 塚原あゆ子監督の映像も豪華絢爛で、負けずにパワフルだ。とても女性監督とは思えない(今時これを言ったら女性差別か)。満島ひかりの独特の存在感も素晴らしい。