なぜ判型を変えた?初心者にはお勧めだが…

この本の前身である「改訂版リクガメの飼い方」刊行から9年になる。 それが見易く内容も濃い良著だっただけに 新訂版が出ると聞いて期待していた。 だが、買ってみるとなぜか「改訂版」より厚くなる代わりに 判型が小さくなり見易さが大きく損なわれてしまっていた。 ここは前の判型で出して欲しかった。 今私はこの本と改訂版の両方を使い分けている。 飼育記事や病気の症例は新しく書かれている部分もあるが 内容は今までとほとんど同じ。 だが、9年の間にCITES1類入りしてしまった ホシガメ(インド&ビルマ)とパンケーキガメについて 詳しく記述する必要があるだろうか? (ホシガメの飼育者紹介もそのまま) CITES1類入りについては書かれているし 既に飼っている人向けかもしれない。 或いはビルマホシガメは国内外で積極的に殖やされているため 新規飼育のチャンスも0ではない。 (ホウシャガメの前例もあるし) だが正直この3種の記述分を他の種類に振り分けて欲しかったと思う。 但し飼育書としての内容自体はとても良い。 オールカラーだし食べさせていい野菜・野草が写真付きで 詳しく書かれている他著者は飼育者であると同時に獣医師なので 病気の症例や繁殖なども非常に詳しく書かれている。 初心者には特にお勧めの飼育書だと思う。