話も映像もシュール

冒頭いきなりゴミの島から武藤が現れる。続いてゴミの山の上で歌うドレスアップした秋吉満ちるが映る。一般の観客にとっては、何じゃこれはというシュールな展開で始まる。ラストも北海道の開拓地でオペラを歌っている秋吉である。 話は奇想天外面白いとは言えないし、一般受けはしないだろう。興行的にもあまり良くなかったのがそれを証明している。しかし、1987年の「キネマ旬報」ベスト・テンでは第9位(読者ベスト・テンでも10位)、作品的には相変わらず高い評価を得ているのはさすがだ。