福島第一原発事故で健康影響がない理理

福島第一原発事故から10年以上経ちました。 前代未聞の原発事故でしたが、 放射線によって健康影響は確認されていません。 また、今後も健康影響が出ることはない、とされています。 国連科学委員会という国際的な組織がそうした事実を認めています。 福島県民にとってはこれに勝る安心材料はありません。 この本は、こうした事実を丁寧に解説しています。 特に、注目すべきは、子どもを対象とする甲状腺検査に関してです。 子どもの甲状腺がんが多数発見されていますが、 放射線被ばくによる影響ではなく、 あまりにも大規模検査を行ったために見つかったものなのです。 ところが、この事実を理解することは簡単ではありません。 この本では、数人の専門家とのインタビューを通して、 極めて難しい事実を理解できる形にしてくれています。 福島県民にとって安心材料であることは間違いないのですが、 福島県外に住む人たちにもこうした事実を知ってもらいたいです。