孤高の大指揮者による渋い音楽が凄い!

円熟期のジュリーニが当曲3回目の収録をウィーン・フィルで行い、やや遅めのテンポで幅と厚みのある演奏が際立っています。当曲にはクライバーの名盤が君臨していますが、ジュリーニの引き締まった渋さと重厚で流麗な音楽も見事であり、落ち着きや迫力のあるカンタービレにも生き生きとした魅力があります。 ※1989年にウィーン・ムジークフェライン(大ホール)でデジタル録音(ライヴ)、ルビジウム・クロック・カッティングSHM-CD。