奴らの流れは止まらない!?
第2巻まで話が進むと、作者側も豊久の最良の動かし方が掴めてくると申しますか、とにかく良くも悪くも主人公らしさを増してくるんですよね。
何しろ平野先生の作品ですから正義の味方とか弱者の味方では当然無いのですが、その場のノリで最も自分達に近い立場のエルフを戦いに駆り立て、いっぱしの兵隊に仕立て上げ、戦いが起これば先頭に立って敵に突っ込む──いわゆる『流れ』を作り出す能力が驚異的なんですよ。それを信長や与一が戦術などの面でカバーしていけば、多少の兵力差程度では敵にならないわけでして。で、その流れがこれからどれだけ大きくなって、どう動いていくか、気になって仕方が無くなるわけです。
まあもちろん廃棄物を初めとする敵も尋常ではないようですから、それらにどう立ち向かっていくかもこの作品の肝でして、今後いかなる漂流者、廃棄物が登場するかも目が離せません。
ちなみに今回の単行本では連載に登場していない漂流者が書き下ろしで登場してますから、雑誌を読んでいる方も要チェックですよ。
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