日本側の記紀に記載がなく、且つ魏志倭人伝の記載の通りなら所在地は海上になってしまうとされる難度の高い検証を、地名考古学等の科学的手法と著者ご自身の脚と目で確認し論拠だてられた他にない手法には、たいへん興味深く敬服いたしました。宮崎神宮、生目一号墳の発掘を待ちたい、著者と同じ邪馬台国への水行、陸行をたどりたい、と日本史上最大の謎である邪馬台国、卑弥呼へのロマンが甦る興奮を覚えました。