・十数年ぶりの「少年漫画系ラノベの中華ファンタジー」(2010年頃まではよく探せばあった)。 ・著者が中華モノを書きたかった、と言うわりに、題名・表紙絵(よく見ればチャイナドレスっぽいが)はあまり中華っぽくない。背表紙を見ただけでは、「中華モノ」とは気付かないのでは? 舞台の国名や主人公名を題名に入れるべきだったのでは? ・南宋末をモチーフに、舞台考証が良くされている印象。最後に外輪船が出てきた。宋代は石炭専門の役所があり、「蒸気機関発明まであと少し」な感じもする時代だった。・今後どう収めるかが楽しみな作品。