大連における日本人の足跡がわかる
中国大連市における日本人の足跡をトレースする一冊である。当時のことを振り返られるのは中国人としては面白くないかもしれない。しかし、単なる植民地として収奪を行った帝国主義国家群と遅れてきた新興帝国主義の日本との違いを改めて認識させてくれる書であると思う。
今、大連に住んでいるものとしてルーツを理解させてくれる最良の書だと思う。しかし、光と影はある、旅順博物館に今も展示してあるものは、浄土真宗大谷派の22代法主の大谷光瑞が西域探検隊を数次に渡り組織した結果の出土物を展示してある、展示物は素晴らしいの一言につきるが、多くは彼らが日本に持ち帰ったものと思われる、その他のことにも触れたいが、無理なのであきらめるが、この書を読み旅順博物館で現物を是非見て欲しいと思った。
博物館としては、残念ながら展示方法や光の角度が今一なのが残念だが期待を裏切らない展示物であるといえる。
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