犯人は会場にいた?

有名な話だが「サスペリア」とは何の関係もなく、「PART2」と銘打たれているが、実はジョン・カーペンター監督作品としてはこの作品の方が先に作られている。「サスペリア」のヒットにあやかって、当時の配給会社が慌てて倉庫に眠っていたフィルムを蔵出しし、続編として売った訳だ。原題は「PROFONDO ROSSO」、英語タイトルは「DEEP RED」となる。文字通り開巻いきなり赤一色の会場、殺人シーンは赤い血の色が鮮烈に画面を彩る。 画質は4Kレストアに偽りなく、暗い場面が多い映画だが、その色彩、光の加減、良く再現している。 最後の(エレベーターによる)犯人の首チョンパは、やらずもがなだが因果応報ということか。